1,新規集客方法のまとめ
新規集客・販売の方法は、大きく2つに分けることができます。一つは人(営業マンや販売員)が中心になって、訪問販売や展示販売などでセールス活動をする方法と、広告媒体を中心にして集客・販売をする方法です。
人が中心になって新規客を開拓する方法は、主に対事業所向けビジネス(BtoB)の販売方法として用いられています。対消費者向けビジネス(BtoC)の場合は、自動車や住宅、保険や高級化粧品などの高額商品の販売に限られます。対事業所向けビジネス(BtoB)でも、見込み客を発見するために電話(テレアポ)やダイレクトメール、メルマガ、WEBサイトなどのメディアを駆使しますが、最終的には営業マンが購入決定を促して、購入者と直接売買契約を結びます。
一方、店舗への集客や通信販売では、集客・販売プロセスの大半を広告が担います。業種や業態によって、または、ビジネスモデルによって、販売促進や広告に求められる役割は多少異なりますが、手順はどんなビジネスでも下記のようになります。
1、ターゲット(マーケット)=誰に 2、メッセージ=何を 3,どのように(メディア)伝えるかという順番になります。
自社(店)が提供する商品やサービスのターゲットを特定して、何をどのように伝えれば“注目され、なおかつ興味をもって”もらえるのか?を考慮したメッセージを用意します。その上で、ターゲットが普段から接触しているメディア(広告媒体)は何か?メディアに使える予算はいくらか?などを検討し、予算を最大に生かせる組み合わせを考えていくという手順です。
インターネットの普及によって、広告のやり方も大きく変化をしています。というよりも、利用を検討すべき(?)新しい手法や媒体の種類が急速に増えているために、どのタイミングで何をどう使えばいいかわからないという方も、多いのではないでしょうか?
販売促進も広告もやってみないとその効果はわからない、というのが本当のところです。しかし、やりっぱなしではなく、さまざまな工夫をして費用対効果を追求しなければなりません。インターネットの広告やダイレクトメールなどは、費用対効果を数値化できますが、すべてのメディアで数値による効果測定できるわけではないから、クーポンを付けたり、資料請求をしてもらったりして、反応率を確認し記録していく努力が必要になってきます。
広告で集客する方法については、インターネットを使うものをオンライン広告、使わないものをオフライン広告として分けて紹介していきます。
インターネットは、自分の知りたい情報を探す「PULL型」メディアですから、検索されない限り表示されない、つまり、見てもらえないメディアです。そのため、自社のウェブサイトに誘導することが可能な、SEO(検索エンジンの検索結果ページで自社のホームページ順位を上げる手法)とPPC広告に代表されるインターネット広告を使うのが一般的です。
これに対して、オフライン広告は情報を不特定多数に発信できる「PUSH型」メディアです。テレビのコマーシャル、新聞広告、屋外広告、チラシ広告など、自分の意志に関係なく目に飛び込んでくるのが特徴です。年々インターネット広告のウェイトが高まっていますが、すべてのビジネスがインターネット広告だけで集客・販売ができるわけではないので、販売対象や取り扱う商品・サービス、販売エリアなどの違いによって、効果的なメディアをクロスさせて相乗効果を狙うことになります。
※追記:コロナ禍によって従来の対面営業にも変化があり、ZOOMなどのツールを使ったリモート営業が実施されつつあります。また、商品購入も店舗の利用から通販購入への移行が進むなど、販売促進のやり方にも大きな変化がありますので、注視しながら対応していく必要があります。
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