3,広告で集める方法(B)オフラインメディア
オフライン広告とは、オンライン広告(インターネット広告)と対比して用いられる語で、インターネットを介さない、従来型のメディアを使った広告のことを言います。従来型のメディアは、マス媒体(四マス媒体)とSP媒体(セールスプロモーション媒体)に分けることができます。
〇マスコミ四媒体(マスコミよんばいたい)は、広告媒体のうちのマスコミュニケーションの主要な四つのメディア(媒体)の総称です。
1、新聞 2、雑誌 3、ラジオ 4、テレビの四媒体は、主要四媒体、四大メディアとも呼ばれています。このうち、新聞・雑誌を印刷媒体、ラジオ・テレビを電波媒体として、両者を区別することもあります。なお、フリーペーパー類やインターネットラジオは、マスコミ四媒体には含めないのが一般的です。
マスコミ四媒体は、テレビの普及から長きにわたって、他の媒体(屋外広告、ダイレクトメールなど)とは桁違いに規模の大きい、主要な広告媒体として機能してきました。しかし近年では、これらの従来的なメディアの退潮と、新しいメディアであるインターネットの台頭に伴い、広告におけるマスコミ四媒体の圧倒的な優位性には、かげりが見え始めています。
電通が2009年2月に発表した「2008年(平成20年)日本の広告費」では、日本の総広告費に占めるマスコミ四媒体の割合は49.3%に落ち、初めて50%を切りました。その後もマス媒体の減少とインターネット広告媒体の増加傾向は続き、2018年の発表では、マス媒体41.4%、インターネット広告媒体26.9%、プロモーション媒体31.7%になっています。
〇SP(セールスプロモーション)媒体は、直接購買行動へ誘導するという販促効果を狙った媒体で、目的によって使い分けたり、いくつかの媒体をミックスして実施します。
SP媒体は多種多様ですが、大きく分類すると
1、ダイレクトメール 2,新聞折込広告(チラシ)3、交通広告 4、屋外広告 5、店頭・店内6、ニッチメディア(フリーペーパーなど)ほか、になります。
一般的には、販売促進の目的に応じて複数のメディアをミックスして、販促計画を立てます。メディアミックスやクロス・メディアといって、それぞれのメディアが持つ特性を組み合わせて弱点を補い、相乗効果を狙います。
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